1+1は10

10日
事務所にて

数日前に7年間一緒にやって来た後輩が、FPとして一人で独立してやってみたいと意志表示をしました

それもしたかないなと思い、本人の意志を尊重する為に、考えを聞く時間を持ちました

結論としては、本人もいろいろ真剣に考えたみたいですが、一人でやった時の無力さを実感されたみたいですね

彼に僕が言ってあげた言葉は

「僕が一人でやっても、今のような結果にはなってないよ」

組織は1+1が5になり10になるものですからね

一人では大した事はできないですよ

で、そこには組織としてのルール、約束事、哲学があるんですよね

僕の組織の考え方の1つは

ピラミッドは、底辺の1点を上にしたら、それもピラミッドになってると言う点です
(解らない方は深く考えないで下さい)

必ずしも、常に僕がトップでないと言う事です
(基本的にトップは余り好きでないので)
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何かの商売を始めようとした時に、普通は1人から始めるのですが、

僕の組織は、FPや商売人(クライアントを持った)が既にいるので、

そこに自分でビジネスプランを、全責任を持って提案するだけでいいのですから

彼が、数日前に守破離の「離」と言ってましたが、

「守」ができてから「離」があります

「離」は、師を超えれる状況になって、恩返しをする為にする事と、僕は理解してます

ポイント
守破離を勘違いしないでね

誰も1人では大した事はできないですよ

どっちみち、人間は人と関わっていかないと生きていけないのですからね

その事を受け身でとらえるか、能動的に活用して行くかの違いだけかな

僕も雇われの時は、自分でなんでもできる
と思っていたけど、実は自分て大した事なかったんだと実感しましたね