1日
大阪にて
以前からお世話になってる経営者の方に、無理をお願いして、時間をとっていただきました
今まで聞いた事のなかった昔話を色々お話して頂きました
時代はバブル崩壊後、どんどん不景気になって行く時代です
景気が悪くなって行く中で売上がどんどん下がって来て、損益分岐点を割り込みそうになっていった時
自分の役員報酬をとらなくして、耐えようとしたみたいです
(多くの経営者が、そうしてますね)
で自分の生活は、自分の蓄えを投入して行ってしまうんですよね
(本当は法人の赤字だが、個人の赤字にしてしまう)
帳簿の赤字法人は、銀行も相手にしないし、公共事業の入札も入れなくなるし
で、してしまうんですよね
で耐えれる所まで耐える
その経営者の方が言われたのが
「若かったから、見栄はったり、カッコ悪くなるのが嫌だっただけなんだろうな」
経営者の方でなくても、こんな感じで、守るべきプライドを間違ってしまう方は多いでしょうね
守るべきプライドは、自分の本当の理想に近づいて行く事ではないですかね
経営も単なる手段ですよね
と、じっとして耐えるのではなく、解らないなりにももがいても、自分が動き廻ってみる方が僕は好きですね
いつもと同じ行動なら、じっと耐えてるのと同じですね
どっちみち、行く所まで行ったら、もがくしかなくなるんですからね
大分前の日記に「苦労は買うもんではない」というのを書いた覚えがありますが
苦労癖がつくと、もがきだすポイントが遅くなるんですよね
ポイント
攻撃は最大の防御なり
苦労する前に、前に向かってもがけ
その方が上手く行かなくても、得るものがあるし、充実感がありますよ