13日
事務所にて
お父さんが、老人ホームで寝たきりで、痴呆が入ってきてるので、郵便局に預けてるお金が引き出せなくて困ってるクライアントさんから相談がありました
お父さんが判断能力がある場合は委任状でいけるのですが、
判断能力がなくなってしまうと、委任状も書けないので、成年後見人制度を使うしかなくなります
判断能力がある時は御本人と後見人になる方が一緒に裁判所に手続きに行けば済むのですが、
判断力がなくなると、弁護士さんに頼んで、成年後見人制度の手続きをしてもらわないとならなくなります(お金かかります)
今回のケースは弁護士さんに頼まないといけない選択肢しか、通常はなかったのですが
クライアントさんに郵便局でごねたらなんとかなりますよ
とアドバイスさせてもらいました
お金出せたみたいです
今回のケースは知識で判断するとお金かかりますね
経験から導き出される智恵で、アドバイスしたら、クライアントさんは余分な出費はしなくてよくなりましたね
成年後見人制度は、判断能力があるうちに適用しといた方がいいですね
成年後見人制度も遺言書も、家族に対する大事な責任なんだなと考えさせられました
僕の成年後見人も早く手続きしとこうかな
そろそろ遺言書も用意しとこうかな
ご自身の分を相談したい方は早めにお願いしますね
ポイント
知識だけでは殆ど役に立ちませんよ
経験から生み出される智恵が大事
FPを取りたい方も、同時に経験を積んだ方がいいよ
遺言書、成年後見人制度適用も家族に対しての大事な責任です
(責任放棄してる方多いですよ)